入国後講習の一環として、防火・防災の知識と災害時の行動を学ぶため、札幌市民防災センターを訪れました。
9月は防災月間。
日本語の授業のなかでも、地震、台風、津波、洪水、火事など災害をテーマに勉強しました。
災害時に備え、避難の仕方や非常袋のなかみなどについても学習し、災害にかかわる言葉も覚えました。
地震・地震体験コーナーでは、関東大震災と同じ震度を体験。
揺れはじめたら頭の上にクッションを乗せ、揺れが収まってから、ガス、ストーブの火を止める練習もしました。
消火体験コーナーでは、3人一組で模擬消火。
火元が定まらず、うまく消火できないチームもありましたが、消火の難しさを体感しました。
災害への備えは、命を守るためにも欠かせません。
実習生の皆さんが安全に暮らせるよう、いざというときに備えて、今日の体験を忘れずにいてくれることを願っています。
9/12~9/16にミャンマーを訪問いたしました。
昨年も現地で試験を実施し受入いただいた企業様で実習生が大変高い評価を得られ、受入れ人数拡大とグループ企業での新規受入となりました。
初日は職種に応じた実技試験、翌日に実技試験合格者の面接試験を行いました。
![]() 実技試験を前に緊張の様子 |
![]() 溶接試験では作業中の様子と出来ばえをチェック |
![]() 「体力テスト」では重い物を 持ち上げる姿勢も大事 |
![]() 「折り紙テスト」と「ねじ組立テスト」では、 理解力、手際の良さ、丁寧さが求められます |
![]() 通訳を介し面接試験 |
![]() 最終合格者に企業からプレゼント |
![]() 合格者の自宅を訪問し ご家族に挨拶 |
介護技能実習生の入国後講習を事業所の方に見学いただきました。
この日は介護実技の初日。
介護者役とご利用者様役のペアになり、距離や目線など、どの位置だと不快に感じるかを体感。
距離感だけではなく、介護者が身体を痛めることない体勢や声掛けも学びました。
見学いただいた事業所の皆様からは、日本語力の高さを評価いただき、慣れてくるとつい忘れてしまいがちな介護の基本を改めて振り返る機会になったとの感想をいただきました。
8月31日、ベトナムから6名の技能実習生が入国しました。
これから1ヶ月間当協会で入国後講習を行い、日本語や日本の生活習慣について、あらためて実践的に学びます。
入国後講習初日は、終日雨でした。
激しく降り続ける雨の中、カッパを着て、颯爽と自転車をこいで帰宅していく姿に、力強さを感じました。
講習では、みなさん、とても熱心に日本語の勉強をしています。
季節の変わり目、体調管理にも気を付け、日本で安心して生活していけるよう、実習生のみなさんをサポートしていきます。
ミャンマーの技能実習生15名の入国後講習が修了しました。
1か月間の入国後講習のなかでは、日本語の勉強をするとともに、日本文化にも親しみました。
実習生のみなさんは、歌を歌うことが大好きでした。
心を込めて、気持ちを声に乗せて、素敵な歌声を聴かせてくれました。
紙飛行機が空高く飛んでいくような、透きとおった歌声が忘れられません。
実習先での活躍を期待しています。