外国人技能実習
実習先への定期訪問【技能実習移行対象職種:仕上げ/機械組立仕上げ作業】

2025年1月に来日し、1か月間の入国後講習を終え、技能実習を開始した技能実習生の元へ、第1回目の定期訪問を行いました。
常夏のインドネシアから、真冬の北海道へ来て、来日当初は寒さに驚いていましたが、体調を崩すこともなく北海道の生活に徐々に慣れてきているようです。
実習先企業様のきめ細やかな生活環境整備と日々のサポートのおかげで、安心して実習に取り組めているようです。
日常生活の日本語に加え、現場の日本語も日々勉強しています。仕事道具が多くて名前と使い方を覚えるのが大変そうですが、二人専用のピカピカのかっこいい道具箱で一生懸命勉強しています。
1年目の技能実習1号の間は毎月、定期訪問を実施し、日々の実習や生活の様子などをヒアリングします。実習先企業様と技能実習生の双方にとって有意義な実習期間となるよう、心配ごとや問題があればすぐに対応できる体制を整えています。


防寒対策もバッチリで作業しています。

大切にしている二人専用の道具箱
インドネシアとカンボジアから技能実習生が入国しました

2月25日にインドネシアから3名、カンボジアから3名の技能実習生が入国しました。
現在、入国後講習にて、日本語や生活習慣をあらためて実践的に学んでいるところです。

初めて見る雪に心躍らせながらも、雪道では、どのように歩けばよいか戸惑っている様子でしたが、少しずつ慣れてきました。
まだしばらく寒い日は続きますが、これから少しずつ暖かくなってきます。
北国ならではの春夏秋冬。季節の移り変わりや、それぞれの季節を味わえることと思います。

入国後講習では、日本語の学習にも意欲的に取り組んでいます。
積極的に質問もします。
日本語にかんすることだけでなく、日本のことや北海道のことや、外で目にした記号の意味など、幅広く、知りたいことがたくさんあるようです。
また、インドネシアとカンボジア、それぞれ母国語が異なるため、休憩時間も共通言語の「日本語」で会話をしながら交流しています。

生活環境も異なり、初めて経験することも多くありますが、それらを糧にして成長していけるよう願っています。
実習生のみなさんが体調を崩さないよう体調管理をしながら、日本の生活や文化に慣れ、そして楽しみ、安心して生活していけるよう、サポートしていきます。

インドネシア技能実習生 入国後講習修了式

インドネシアの技能実習生3名の入国後講習が修了しました。
1か月間の入国後講習では、日本での生活ルールや仕事で役立つ日本語の勉強などもしました。

入国後講習中、書道を体験したり、雪まつりを見学したり、日本の文化やイベントにも触れました。
また、防災センターでは、インドネシアのスマトラ島沖地震の震度で地震体験をしたり、火事に備えて消火訓練などおこないました。

実習生3名は、とても素直で誠実で、人懐こい表情に周りの日本人は惹きつけられました。
そして、いつも背筋をピンと伸ばして立つ姿も印象的で、皆、清々しい気持ちになりました。

修了式の日には、インドネシアの伝統文化「バティック」のシャツを着て来てくれました。
修了式では、ひとりずつスピーチをしました。
自分が考えていることや思ったことなど、心のこもったスピーチを聞かせてくれました。

これからも、ひとつひとつの経験を糧にしながらそれぞれの道を歩んでいくことと思います。
実習先での活躍を応援しています。

日本文化に親しむ ~書道体験~

技能実習生3名が書道家の先生のもと、書道体験をしました。

まず初めに、筆の持ち方を習い、渦巻きを書きながら筆に慣れ、そのあと、四角を書いて「角」を作る練習しました。
筆運びに慣れたところで、漢数字に挑戦です。
「一」「二」「三」と書き進めるにつれ、太く力強い字が書けるようになりました。
そして、「四」では、「角」を上手に作りながら、半紙いっぱいに書きました。
「五」を書く頃には、先生より「上手ですね」「腕がいいですね」とお褒めの言葉をいただけるようになりました。
最後に、各自自分の名前をカタカナで書きました。
書道では、右から左に書くため、通常の読み方と反対から読むことになりますが、これも日本文化のひとつとして印象に残ったことと思います。
世界にたったひとつしかない「書」の作品を、各自、大事そうに持ち帰りました。
宝物のひとつに加わったのではないかと思います。

ミャンマー送出機関視察【介護技能実習】

2月2日~5日 ミャンマーの送出機関4社を訪問しました。
今回は介護で技能実習・特定技能の受入をご検討されている事業所の皆様との訪問です。
日本語、介護の学習状況を視察し、講師や学生達と直接話をする機会も設けました。
学生達の日本語力の高さに、視察された皆様も大変感心されていました。
視察した2社の送出し機関では日本人介護福祉士が講師として指導しており、初任者研修レベルの教育をおこなっています。
人手不足で外国人材を受入れる事業所が大変増えていますが、介護は命にも関わる重要な仕事であることから、日本語力や介護の理解について慎重な検討が必要です。
オンライン対応も可能ですので、是非一度、送出機関を視察してみませんか。

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