外国人技能実習
日本文化に親しむ ~書道体験~

技能実習生3名が書道家の先生のもと、書道体験をしました。

まず初めに、筆の持ち方を習い、渦巻きを書きながら筆に慣れ、そのあと、四角を書いて「角」を作る練習しました。
筆運びに慣れたところで、漢数字に挑戦です。
「一」「二」「三」と書き進めるにつれ、太く力強い字が書けるようになりました。
そして、「四」では、「角」を上手に作りながら、半紙いっぱいに書きました。
「五」を書く頃には、先生より「上手ですね」「腕がいいですね」とお褒めの言葉をいただけるようになりました。
最後に、各自自分の名前をカタカナで書きました。
書道では、右から左に書くため、通常の読み方と反対から読むことになりますが、これも日本文化のひとつとして印象に残ったことと思います。
世界にたったひとつしかない「書」の作品を、各自、大事そうに持ち帰りました。
宝物のひとつに加わったのではないかと思います。

ミャンマー送出機関視察【介護技能実習】

2月2日~5日 ミャンマーの送出機関4社を訪問しました。
今回は介護で技能実習・特定技能の受入をご検討されている事業所の皆様との訪問です。
日本語、介護の学習状況を視察し、講師や学生達と直接話をする機会も設けました。
学生達の日本語力の高さに、視察された皆様も大変感心されていました。
視察した2社の送出し機関では日本人介護福祉士が講師として指導しており、初任者研修レベルの教育をおこなっています。
人手不足で外国人材を受入れる事業所が大変増えていますが、介護は命にも関わる重要な仕事であることから、日本語力や介護の理解について慎重な検討が必要です。
オンライン対応も可能ですので、是非一度、送出機関を視察してみませんか。

インドネシアから技能実習生が入国しました

1月20日にインドネシアから3名の技能実習生が入国しました。
現在、入国後講習にて、日本語や生活習慣をあらためて実践的に学んでいるところです。

寒さに驚きながらも、初めて見る雪に感動しているようです。
雪道にも慣れてきました。あたたかいブーツを履き、一歩一歩踏みしめながら歩いています。
生活環境も異なり、初めて経験することも多くありますが、それらを糧にして成長していけるよう願っています。

日本語の学習にも意欲的に取り組んでいます。
日常生活で必要な言葉や覚えておくと便利な表現、そして、実習先で使われる用語や表現など、熱心に覚えています。
また、耳にする日本語会話のスピードの速さに戸惑うこともあるなかで、聞き取れたときの喜びは大きく、うれしそうな表情を見せてくれます。

実習生のみなさんが体調を崩さないよう体調管理をしながら、日本の生活や文化に慣れ、そして楽しみ、安心して生活していけるよう、サポートしていきます。

 

 

外国人技能実習生 入国後講習見学のご案内

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ミャンマー特定技能実習生2名 特定技能2号合格

ミャンマーの特定技能実習生2名が、難関の特定技能2号の試験に合格しました。
日本で長く働き続けるためには、特定技能2号の試験に合格することが条件になります。
企業から勉強のサポートも受けながら、試験に挑戦しました。
「日本で働き続けたい」という願いが叶います。
両親を呼び寄せ、日本で一緒に暮らすこともできます。

ふたりの横顔を少しご紹介いたします。
いつも後輩の面倒を見て、職場でも外国人のリーダーとして、企業と職員の間の調整を図っています。
新しい実習生が入国したときには、職員と一緒に空港へ迎えに行き、実習生たちの不安な気持ちを和らげてくれています。
また、一緒に買い物に行ったり、病院へ付き添ったり、通訳としてサポートしてくれる心強い存在です。
休みの日には、実習生たちを遊びに連れて行ってくれたりもしています。
企業にとっても、実習生にとっても、なくてはならない大切なメンバーの一員として活躍しており、私たちも頭が下がります。

これからも、あらたな経験を積み、成長し、活躍していくことと思います。
応援しています。

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