[カテゴリー: 外国人技能実習]
中国の技能実習生2名の入国後講習が修了しました。
2か月間の入国後講習では、日本語と介護の知識と技術について勉強しました。
入国当初は、講師が話していることが全然わからず、何をしてよいのかわからなかったそうですが、毎日日本語を勉強するうちに、徐々に耳慣れ、会話の内容がわかるようになり、自身の成長を実感しているようです。
「介護のことば」を学ぶなかでは、専門用語と利用者さん・患者さんへ話しかけるときに使うことばのふたつを覚え(例えば、「咀嚼(そしゃく)」と「噛む」、「仰臥位(ぎょうがい)」と「仰向け」)、手作りの用語集には、新しく覚えたことばがたくさん並びました。
また、講習中には、日本人の介護初任者研修の受講生の方々とも交流し、一緒に、シーツ交換や移動介助(車椅子介助)の練習をしたりしました。
介護の仕事をするにあたり、「愛の心のある介護士になりたい」「利用者さん・患者さんがニコニコすることがうれしい」と語ってくれたふたりの笑顔が忘れられません。
これからも、ひとつひとつの経験を糧にしながらそれぞれの道を歩んでいくことと思います。
実習先での活躍を応援しています。